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シンビアン企業情報(2008年第1四半期)

会社名: シンビアン・リミテッド
Webサイトwww.symbian.co.jp
英語、グローバルサイト: www.symbian.com

最高経営責任者: ナイジェル・クリフォード

拠点:  本社は英国のロンドンにあり、英国、米国、アジア(東京、バンガロール、北京、ソウル)に拠点を設けています。

設立: 1998 年

社員数: 1,493 名

主要株主:
エリクソン (15.6%)、ノキア (47.9%)、パナソニック (10.5%)、サムスン (4.5%)、シーメンス (8.4%)、ソニー・エリクソン (13.1%)

取扱製品: Symbian OS™

主要事業:
シンビアンは携帯電話向けのオープンなオペレーティングシステム市場でトップシェアを有するSymbian OS を開発、提供しているソフトウェアライセンス会社です。

主なSymbian OS向けユーザーインターフェイスには、ノキアのS60、NTTドコモのFOMAR 3Gネットワーク向けMOAPユーザーインターフェイス、ソニー・エリクソンとモトローラのジョイントベンチャー、UIQテクノロジーが開発したUIQなどがあります。

ライセンシー: 2008年第1四半期にSymbian OS搭載スマートフォンを出荷したメーカーは、富士通、LG、モトローラ、三菱電機、ノキア、サムスン、シャープ、ソニー・エリクソンです。

シンビアンの詳細情報

マーケットリーダー

2008年3月31日現在:

家庭用電化製品技術との比較

10年間の改革

2008 年

Symbian OS搭載携帯電話の累積販売台数が2億台を突破。1億台に到達するまで8年を要したが、その後わずか18カ月で2億台に到達

2007 年

シンビアンは、FreeWay、ScreenPlayおよび対照型マルチプロセッシング(SMP)を含む、未来のコンバージェンス(融合)端末のための新技術を発表

2006 年

Symbian OS搭載スマートフォン出荷台数、1億台を達成

2005 年

プラットフォームセキュリティとシングルコアプロセッサーのサポートに対応したSymbian OS v9を発表

2004 年

Symbian OSが、NTTドコモの3G対応 FOMA端末のソフトウェアプラットフォームとして選定

2003 年

Symbian OS搭載スマートフォンは、日本においてペイメント機能搭載携帯をサポート、UIQを採用した初のモトローラスマートフォン A920を発表、サムソンが株主になる

2002 年

UIQを採用した初スマートフォンSony Ericsson P800を発表、シーメンスとソニー・エリクソンが株主になる

2001 年

初のオープンなSymbian OS搭載スマートフォンNokia 9210 Communicatorを発表、初のGPRS、カメラ搭載スマートフォンNokia 7650を発表

2000 年

初のタッチスクリーン携帯電話、Symbian OS v5を搭載したEricsson R380を発発表

1999 年

シンビアンとNTTドコモが、日本向けスマートフォン研究開発契約を締結、パナソニックが株主になる

1998 年

エリクソン、モトローラ、ノキアおよびPsionによってシンビアン設立

開発者情報

Symbian Academy 情報

オペレーターにおける実績

2008年4月 Vodafone CEOが、「アプリケーション開発の負荷を軽減するために、携帯電話のオペレーティングシステム数を既存の十数種類から4〜5種類(Symbian、Android、Microsoft、Linuxなど)に減らし、簡素化を図る必要がある」と発言
2008年2月 Telefónica Móviles Españaがノキアと提携してS60端末をポートフォリオに組み入れ、消費者の使いやすさとアプリケーションの多様性を確保
2007年12月 Symbian OS搭載スマートフォンは、主要な250以上のネットワーク事業者を通じ世界中で販売
2007年2月 Nokiaは、T-Mobileのコアサービス提供能力を強化し、同社向けの端末を開発するS60ライセンシーの開発力を向上するため、T-Mobileとの提携を発表
2006年11月 3(スリー)は、初めてSymbian OSにUIQおよびS60を採用した端末、Xseries を発売
2006年10月 Orangeは、端末のカスタマイズを促進し、市場に出荷するまでの時間を短縮し、アプリケーション開発を加速させるために、指定プラットフォームとしてSymbian OSをベースとしたS60を選択
2006年10月 以前Cingular Wirelssとして知られていたAT&TはCingular devCentralにシンビアン・ゾーンを立ち上げ、Cingular Deluxeの開発者に、アプリケーション開発者向け最新Symbian OSライブラリへの早期オンライン・アクセスを提供
2004年11月 NTTドコモは主要なスマートフォン開発プラットフォームの一つとして、Symbian OSを選定

日本での実績

中国での実績

米国での実績


アナリストによるコメント

下記の情報は、調査会社による独自リサーチおよび統計に基づくものです。

Strategy Analytics

「端末メーカーは、消費者の求めるリッチメディアコンテンツおよびアプリケーションの売り上げの伸長を、スマートデバイス市場での成功の指標として見ている。2008年および2009年を合わせた世界のスマートフォン出荷台数の合計は、1998年初頭からの累計販売台数よりも多い5億台に達するだろうとStrategy Analyticsが予測するように、スマートデバイス市場での成功の機会はこの上なく大きい。市場の成長の行方は、テキストメッセージ送受信以外の機能を必要としている消費者にこうしたリッチメディア対応のスマートフォンが受け入れられるかどうかに、大きく左右されることになるだろう。この市場シェアの大多数を獲得する端末メーカーは、3G技術によるブロードバンド機能を活用することで、コンテンツユーザビリティおよび表示上の制約を取り除くことに成功するだろう。他のOSサプライヤーも、それぞれ独自のニッチを持っているものの、この広範な市場でシンビアンほど先進的なサービスを展開する企業は他にない。ScreenPlayやFreeWayといった技術により、Symbian OSは、次世代携帯電話消費者需要として期待されるリッチメディアのスマートフォン上での再生を可能にするだろう。」と2008年1月に、Strategy Analytics、Chris Ambrosio氏は述べている。

Yankee Group

「スマートフォンプラットフォームベンダーが、パフォーマンスとコストの最適化、開発者向けツールと統合ツール、および革新的なライセンスモデルへの投資を継続してきたことにより、マスマーケット向けの出荷台数が節目となる変曲点に到達した。シンビアンは、この流れを主導している。現在のペースで革新および普及が進めば、オープンOSセグメントは、2011年に累積販売台数で10億台の大台を突破するだろう。その時点で、スマートフォンは全端末台数の20%以上を占めることになる。

携帯電話と家電が、また企業向けアプリケーションと個人向けアプリケーションが一つに統合されつつある市場においては、独自、あるいは組織的に作り上げたOSのプラットフォーム戦略は、事業者が展開するにあたって膨大なコストおよび時間がかかるということが、ますます明らかになってきている。Symbian OSは、フォームファクタ、セグメントおよびユースケースという点において、確かな商業的成功を収めている。その安定性、成熟度、世界における影響力、および端末メーカーによるサポートのさらなる増加によって、シンビアンがこの市場の流れをリードし続けることは、ほぼ確実である。それでもなお、RIM、シンビアン、Palm、Microsoftと多くのLinuxプロバイダの間で、市場は活気がある。当社では、標準化や拡張可能なソフトウェアアーキテクチャに関連した、端末メーカーやネットワーク事業者にとっての経済的メリットがスマートフォンの主な成長要因であると考えている。最適なプラットフォームでは、ネットワーク事業者と消費者の両方を含む需要側の多面的な性質があらかじめ考慮されるだろう。端末メーカーとネットワーク事業者は、ベーシックな携帯電話からマルチメディア中心の高性能モデルまで、市場全体にわたるサービスや端末において、低コストで市場投入時間を短縮できるようになるだろう。」と2008年1月、Yankee Groupの実用化テクノロジー調査担当(Enabling Technologies Research)副社長のJohn Jackson氏は述べている。

In-Stat

スマートフォンの販売数は、今後5年間、年率30%以上の成長を見込んでいる。「スマートフォンの有用性に関するユーザーの理解が深まっていることから、ビジネス用途にスマートフォンを購入し、データアプリケーションを活用する企業が増えている。非常に複雑なキャッシュバックプランに加入するよりも、スマートフォンを購入し、使用したワイヤレスボイスやデータサービスを経費として処理する方がより便利で経済的であると、多くの企業が気づき始めているのだ。」とBill Hughes氏2007年11月発表のIn-Statレポートにて述べている。(出典:http://www.news.com/8301-10784_3-9816072-7.html

ブロードバンドの世界的普及と、1曲全部を携帯端末にダウンロードできるサービスという2つの重要要素が(デジタル音楽購入の)成長を牽引する(日本以外の市場)と予測される。1曲全部を端末にダウンロードするサービスの収益は、2012年までに世界で約42億ドルに達する見込みである。オンラインおよびモバイルの音楽配信をめぐる収益機会(In-Stat、2008年4月)(出典:http://www.intomobile.com/2008/04/14/in-stat-digital-sales-will-account-for-40-of-all-music-purchases-by-2012.html

Gartner

スマートフォン市場は現在も急速に発展しており、普及率、メーカー、プラットフォームのトップ企業が地域によって異なる。当社では、2008年のスマートフォン販売台数が前年比42%増の約1億7,300万台に達するものと予測している。2010年までに、スマートフォンの累積販売台数は10億台を超えるだろう。予測:オペレーティングシステム別に見た世界のスマートフォン(2004〜2011年)
(出典:http://www.gartner.com/DisplayDocument?id=579907&ref=g_sitelink

Canalys

2011年までに世界のスマートフォン累積出荷台数が10億台を超えるであろうと、Canalysは予測している。「企業や消費者にとって、スマートフォンが本領を発揮するのはまだ先のことになりそうだ。カーナビゲーションや歩行者用の携帯端末ナビゲーションなど、応用の可能性は数多く残されている。当社が実施したエンドユーザー調査では、世界的に高い関心が集まっていることがわかった。その結果、さまざまな形で位置情報サービスの新時代の基盤が築かれることになり、スマートフォンがこのチャンスの中心となるのではないかと予想する。携帯電話による高度なWeb閲覧、リモートイントラネットアクセス、カスタムアプリケーションの実行機能などの分野でも消費者と企業ユーザーの期待が高まっており、スマートフォンの成長が促されるだろう。2007年、シンビアンは世界のスマートフォン市場の約67%を占めており、アジア太平洋、EMEA、中南米の各地域では明らかにトップの地位を確立した。」とCanalysの上級アナリスト、Pete Cunningham氏は述べている。

[1] IDC: Worldwide Quarterly Mobile Phone Tracker
[2] http://www.telecompaper.com/news/article.aspx?cid=616236
[3] http://www.telecompaper.com/news/article.aspx?cid=616236
[4] http://press.rim.com/release.jsp?id=1496
[5] http://www.deviceguru.com/2008/01/30/124-billion-mobile-phones-expected-to-ship-in-2008/
[6] Gartner "Forecast: Smartphones by Operating System, Worldwide, 2004-2011" by Roberta Cozza, January 2008
[7] http://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS21190708

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